こんばんは。
この仕事をしていると一度は看取りをすることがあります。
死亡診断書を書けるのは医師・歯科医師のみです。
何を書くかというと、名前や住所、日時、
死因やその期間、その他の影響のある疾患。
手術の有無や解剖の有無などなどです。
ずっと見ていた患者さんを看取ることもあれば、救急で来た名前もわからない人を看取ることもあります。
多くの家族に見守られながらの人もいれば、身寄りのない人もいます。
私の場合は100回とは言わないまでも数十回は経験させて頂いており、
そのたびに自分の不甲斐なさを自覚するのは変わりません。
また自分が死ぬときのことを考えるようになります。
自分の理想は、そろそろダメそうとなったときに
子供や孫、ひ孫なんかが来て、見守られながら
「楽しかった、ありがとう」というというのがいいかなと思います。
ただいつ死ぬかなんて誰にもわかりません。
この仕事を通じての結論は
一日、一日、後悔のないように生きるしかないです。
今日(昨日)の朝食はいつものEMベーコンエッグに加えて、お弁当用に作ったローストビーフ(アンガス牛)です。